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全てのゴルファーに通じる理想のボディターンを手に入れよう!辻村明志ツアープロコーチ

2021年6月10日(木)午前10:33

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 CS放送ゴルフネットワークのレッスン番組「プレメンレッスン!Season3」に出演している辻村明志ツアープロコーチ。

 上田桃子、小祝さくら、松森彩夏、永井花奈など多くのプロゴルファーを指導、選手に合った練習法を瞬時に見抜き独自のコーチングで勝利へ導くカリスマコーチが、アマチュアゴルファーの上達に欠かせない全てのゴルファーに通じる「スイングの真髄」をお届けします。

 今回のテーマは「理想のボディターン」です。
 
理想のボディターンでスイングを加速させよう
 スイングは「加速させること」が重要です。特に大事なのはボールをヒットした後で、スイングの良し悪しは全てフィニッシュに出ると思ってください。スイングを加速させるためのポイントは以下になります。

【アドレス】
力を入れるとスムーズな動きを妨げてしまいます。息を吐くことで上体の力が抜け重心を下げることができ、両足でしっかり地面をつかむことで、力みのない安定感のある構えを作ることができます。

【テークバックからトップ】
手先だけでクラブを引っ張り上げると、ボディーターンができません。足裏を地面からねじり上げるように、上半身と下半身の捻転差を作りテークバックします。テークバックでは体の軸をブラさない意識を持ちます。そして下半身をスウェーさせないことで、捻転差で作ったパワーをトップで体に蓄えることができます。

【ダウンからフィニッシュ】
捻転差を作ると脱力することでクラブの重みで腕を下ろすことができ、パワーを保てるだけでなくオンプレーンに乗りミート率が上がります。テークバックからダウンスイングにかけては足から始動することが大事です。

 捻転差が最大限の時に体を回転させ、一気にフィニッシュまで振り抜きパワーを解放させます。「ボールに当てる」のではなく「クラブを振り抜く」ことでヘッドが走ることが実感できます。力みのないスイングが加速を生み、大きなフォロースルーが生まれます。フィニッシュでは3秒立てるようにバランスを保ちましょう。
 
スイングプレーンを整えるレベルターン習得ドリル


1 濡れたタオルをクラブの両端に縛る
2 回転軸を作る
3 両足の間で体重移動と回転を行う
4 足から動く
5 背中・肩・腕を同じ力感・同じ角度で回転させる
6 体幹を使うことでスイングスピードが上がりスイングプレーンが整う

 スイングには「移動」と「回転」があります。力の入るポイントを間違えると、軸は必ず崩れます。軸をしっかりとキープし足裏から順番にレベルに動くことを注意して行ってください。

 スイングを加速させるためには、インパクトゾーンの先に意識をおいてフィニッシュまで一気に振り抜くことが重要です。ボディターンを身につけて距離を伸ばしましょう。

【見逃し配信】プレメンレッスン!Season 3 辻村明志メソッド#1

★CS放送ゴルフネットワーク「プレメンレッスン!Season 3 辻村明志メソッド#1」より

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プレメンレッスン!Season 3 辻村明志メソッド

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