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日本で楽しくプレーできているのは仲間たちのおかげ!イ・ミニョンとぺ・ヒギョンのラウンジトーク
2021年7月15日(木)午後2:49
女子プロゴルファーのイ・ミニョンとペ・ヒギョンが、CS放送ゴルフネットワークで7月放送中「ゴルフ真剣勝負 the MATCH~3マッチトーナメント~イ・ミニョンvsペ・ヒギョン」のなかでラウンジトーク。
知り合ったのは中学生のころですが、プロになってから一気に仲良くなったという二人。「92年会」メンバーのおかげで異国の地でも楽しくプレーができているようです。
――2人とも、東浩子選手や青木瀬令奈選手、成田美寿々選手ら個性派ゴルファーが揃う92年会のメンバーでもありますが、2人とって92年会はどんな集まりですか?
イ 私の場合、1人ぼっちで日本ツアーに来たわけですが、92年会の友達がいろいろ助けてくれました。今あるのは彼女たちのおかげです。
ペ 私も日本に来たとき、ミニョン以外の友達がいなかったんですが、(葭葉)ルミちゃんとか、(成田)美寿々がご飯に誘ってくれて嬉しかったですね。そこから友達がたくさんできて、本当に楽しくなった。
――以前、92年会メンバーから話を聞いたことがあるのですが、時間にルーズな人が多いけど、イ・ミニョンさんとペ・ヒギョンさんだけはきっちりしているそうですね。
イ 実は私は何度か遅刻したことあります。でも、ヒギョンはいつも時間通り。そういう人です。ひどいのは(葭葉)ルミ…、そのあたりはあまり追求しないようにしましょう(笑)。
――ところで、2人はいつごろ知り合ったのですか?
イ 初めて会ったのは中学生のときだよね。ジュニアの試合で出会いました。
ペ そうだね。あのころ、私はゴルフ(ミニョンのプレースタイル)があんまり好きじゃなかった(笑)。プレーも遅かったし。今は早いけど。
――ペ・ヒギョンさんの第一印象は?
イ 野生動物みたいな感じでしたね(笑)。とってもパワフルした。今もその片鱗は残っているけど、もっと野性的で強かった。
――そのころから仲が良かったのですか?
イ 仲良くなったのはプロになってからですね。20歳ぐらいからかな。
ペ ちょうどそのころ、2人とも大変なシーズンを過ごしたんですよね。それで「お互いに頑張ろう」って励まし合ったことで急接近しました。
イ よく一緒に練習をしたよね。
――先に日本ツアーに参戦されたのはイミョンさんですよね。
イ そうです。こっちにきてからヒギョンには、「早く日本においで」と言い続けていました。
ぺ 最初、私は「絶対にいかない」と拒んでいたんすけどね。今は日本が大好きになりました。ゴルフの環境もそうだけど、何よりもコンビニが気に入って(笑)。今は日本に来て良かったと思っています。
――オフはどうしているんですか?
ペ 私は韓国に帰ります。
イ 私もオフは帰ります。日本にも家があるけど、やっぱり故郷は落ち着きます。
――昨年、新型コロナウィルスの影響で多くの試合が中止になったわけですが、どんな気持ちでした?
イ とても残念でした。
ペ とにかく仕事がないわけですからね。練習はしていたんだけど目標がないから、気持ちも入らなかったし、楽しくなかった。
――ステイホーム中はどんなことをして過ごしていたんですか?
ペ ミニョンの家で過ごすことが多かったですね。ミニョンが美味しい料理を作ってくれるのでとても楽しかった。ミニョンは料理も上手なんですよ。
イ 実は、そんなに上手じゃないんですよ。ヒギョンの口が何でも美味しく感じるだけ。めっちゃイージーです(笑)。
ペ 確かにそうかも(笑)。たまに「これはやばい」といったらミニョンはガッカリするもんね。
イ 大変なショックです(笑)。
――遊びに来るのはペ・ヒギョンさんだけですか?
イ ユン・チェヨン選手もよく来ます。2人は本当によく来る。誰の家かわからないぐらい。家賃は私が払っていますが、シェアハウスみたいな感じになっています(笑)。
――自粛期間中、新しい趣味はできました?
イ 料理ぐらいかな。あと、YouTubeを見ながらホームトレーニングはやりましたね。
ペ 新しい趣味というわけではないですが、私はもともとドラムを叩くの好きだったんで、レッスンを受けました。あと山登りなんかもいきました。
――話は変わりますが、イ・ミニョンさんは2015年に大病をされましたよね。
イ 3月に腎臓ガンが見つかりました。ただただショックでしたね。部屋で泣きました。でも、不幸中の幸いというか早期発見で病巣が小さかったので、手術で切除できました。今は大丈夫だと思います。
――ペ・ヒギョンさんもイ・ミニョンさんの病気のことを聞かれたとき、ビックリされたのでは?
ペ いやあ、ビックリしましたよ。私も少し泣きました。ミニョンの妹分ですからね。
イ ウソつけっ(笑)。ただあのとき、「ミニョンはもう長くないらしい」という噂が流れたからね(笑)。私はその噂を聞いて、笑ってましたけど。
――手術した翌年には復活優勝。2017年には日本ツアーで初優勝を飾りました。病気を克服して復帰したときのことを覚えていますか?
イ とりあえずゴルフをやれることに喜びを感じました。毎日感謝の気持ちを忘れずに生きようと思うようになりました。明日何が起きるかわからないし、未来もわかりませんからね。毎朝、「今日一日、感謝の気持ちを持って頑張りましょう」と自分に言い聞かせています。
――ペ・ヒギョンさんはイ・ミニョン選手が復帰された姿を見てどう思いました?
ペ やっぱりミニョンだなと(笑)。すぐに優勝もしたしね。
――最後に、今後の目標について教えてください。
イ 具体的な目標はありませんが、とにかくゴルフを楽しみたい。そしてその気持ちを忘れずに引退まで頑張りたいと思います。
ペ 私はツアーが楽しくてしかたがないので、体作りやストレッチをしっかりやって長くプレーをしたいと思っています。あと、引退したあとはゴルフレッスンなんかもやりたいですね。
イ それはいいね。ヒギョンはレッスンが上手いからね。
――今後の2人の活躍をお祈りしています。
2人 ありがとうございます。頑張ります。
知り合ったのは中学生のころですが、プロになってから一気に仲良くなったという二人。「92年会」メンバーのおかげで異国の地でも楽しくプレーができているようです。
日本で楽しくプレーができるのは、92年会メンバーたちのおかげ
――2人とも、東浩子選手や青木瀬令奈選手、成田美寿々選手ら個性派ゴルファーが揃う92年会のメンバーでもありますが、2人とって92年会はどんな集まりですか?
イ 私の場合、1人ぼっちで日本ツアーに来たわけですが、92年会の友達がいろいろ助けてくれました。今あるのは彼女たちのおかげです。
ペ 私も日本に来たとき、ミニョン以外の友達がいなかったんですが、(葭葉)ルミちゃんとか、(成田)美寿々がご飯に誘ってくれて嬉しかったですね。そこから友達がたくさんできて、本当に楽しくなった。
――以前、92年会メンバーから話を聞いたことがあるのですが、時間にルーズな人が多いけど、イ・ミニョンさんとペ・ヒギョンさんだけはきっちりしているそうですね。
イ 実は私は何度か遅刻したことあります。でも、ヒギョンはいつも時間通り。そういう人です。ひどいのは(葭葉)ルミ…、そのあたりはあまり追求しないようにしましょう(笑)。
――ところで、2人はいつごろ知り合ったのですか?
イ 初めて会ったのは中学生のときだよね。ジュニアの試合で出会いました。
ペ そうだね。あのころ、私はゴルフ(ミニョンのプレースタイル)があんまり好きじゃなかった(笑)。プレーも遅かったし。今は早いけど。
――ペ・ヒギョンさんの第一印象は?
イ 野生動物みたいな感じでしたね(笑)。とってもパワフルした。今もその片鱗は残っているけど、もっと野性的で強かった。
――そのころから仲が良かったのですか?
イ 仲良くなったのはプロになってからですね。20歳ぐらいからかな。
ペ ちょうどそのころ、2人とも大変なシーズンを過ごしたんですよね。それで「お互いに頑張ろう」って励まし合ったことで急接近しました。
イ よく一緒に練習をしたよね。
――先に日本ツアーに参戦されたのはイミョンさんですよね。
イ そうです。こっちにきてからヒギョンには、「早く日本においで」と言い続けていました。
ぺ 最初、私は「絶対にいかない」と拒んでいたんすけどね。今は日本が大好きになりました。ゴルフの環境もそうだけど、何よりもコンビニが気に入って(笑)。今は日本に来て良かったと思っています。
――オフはどうしているんですか?
ペ 私は韓国に帰ります。
イ 私もオフは帰ります。日本にも家があるけど、やっぱり故郷は落ち着きます。
自粛期間中はイ・ミニョンの家に入り浸っていたペ・ヒギョン
――昨年、新型コロナウィルスの影響で多くの試合が中止になったわけですが、どんな気持ちでした?
イ とても残念でした。
ペ とにかく仕事がないわけですからね。練習はしていたんだけど目標がないから、気持ちも入らなかったし、楽しくなかった。
――ステイホーム中はどんなことをして過ごしていたんですか?
ペ ミニョンの家で過ごすことが多かったですね。ミニョンが美味しい料理を作ってくれるのでとても楽しかった。ミニョンは料理も上手なんですよ。
イ 実は、そんなに上手じゃないんですよ。ヒギョンの口が何でも美味しく感じるだけ。めっちゃイージーです(笑)。
ペ 確かにそうかも(笑)。たまに「これはやばい」といったらミニョンはガッカリするもんね。
イ 大変なショックです(笑)。
――遊びに来るのはペ・ヒギョンさんだけですか?
イ ユン・チェヨン選手もよく来ます。2人は本当によく来る。誰の家かわからないぐらい。家賃は私が払っていますが、シェアハウスみたいな感じになっています(笑)。
――自粛期間中、新しい趣味はできました?
イ 料理ぐらいかな。あと、YouTubeを見ながらホームトレーニングはやりましたね。
ペ 新しい趣味というわけではないですが、私はもともとドラムを叩くの好きだったんで、レッスンを受けました。あと山登りなんかもいきました。
大病を乗り越えて復活したイ・ミニョン「感謝の気持ちを忘れずに」
――話は変わりますが、イ・ミニョンさんは2015年に大病をされましたよね。
イ 3月に腎臓ガンが見つかりました。ただただショックでしたね。部屋で泣きました。でも、不幸中の幸いというか早期発見で病巣が小さかったので、手術で切除できました。今は大丈夫だと思います。
――ペ・ヒギョンさんもイ・ミニョンさんの病気のことを聞かれたとき、ビックリされたのでは?
ペ いやあ、ビックリしましたよ。私も少し泣きました。ミニョンの妹分ですからね。
イ ウソつけっ(笑)。ただあのとき、「ミニョンはもう長くないらしい」という噂が流れたからね(笑)。私はその噂を聞いて、笑ってましたけど。
――手術した翌年には復活優勝。2017年には日本ツアーで初優勝を飾りました。病気を克服して復帰したときのことを覚えていますか?
イ とりあえずゴルフをやれることに喜びを感じました。毎日感謝の気持ちを忘れずに生きようと思うようになりました。明日何が起きるかわからないし、未来もわかりませんからね。毎朝、「今日一日、感謝の気持ちを持って頑張りましょう」と自分に言い聞かせています。
――ペ・ヒギョンさんはイ・ミニョン選手が復帰された姿を見てどう思いました?
ペ やっぱりミニョンだなと(笑)。すぐに優勝もしたしね。
――最後に、今後の目標について教えてください。
イ 具体的な目標はありませんが、とにかくゴルフを楽しみたい。そしてその気持ちを忘れずに引退まで頑張りたいと思います。
ペ 私はツアーが楽しくてしかたがないので、体作りやストレッチをしっかりやって長くプレーをしたいと思っています。あと、引退したあとはゴルフレッスンなんかもやりたいですね。
イ それはいいね。ヒギョンはレッスンが上手いからね。
――今後の2人の活躍をお祈りしています。
2人 ありがとうございます。頑張ります。
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