2021年度（第26回）日本ジュニアゴルフ選手権競技・女子の部は20日、埼玉県の東京ゴルフ倶楽部（6,508ヤード・パー72）を舞台に最終ラウンドが行われた。

　15歳～17歳の部は、越田泰羽（湘南学院高3年）と上久保実咲（奈良育英高1年）が通算7アンダーで並びプレーオフへ。10番で行われた1ホール目は両者ともにボギー、続く14番で越田が約2メートルのバーディパットを決めて勝利を掴んだ。越田は神奈川県アマチュアゴルフ選手権12～14歳の部を3連覇した選手である。

　通算6アンダー単独3位に上田澪空（共立女子第二高1年）、通算5アンダー4位タイに荒木優奈（日章学園高1年）、佐藤心結（明秀学園日立高3年）が入った。

　12歳～14歳の部は萩生田みらん（川崎市立柿生中3年）、鳥居さくら（神戸市立義務教育学校港島学園中3年）、宮城柚（沖縄カトリック中2年）が通算2オーバーで並びプレーオフへ突入。1ホール目（10番）は萩生田と鳥居がパー、宮城がボギーとし脱落。2ホール目（14番）で約8メートルのバーディパットを沈めた萩生田に軍配が上がった。

　通算3オーバー4位タイは遠藤来夢（日立市立滑川中3年）、伊藤美輝（横浜市立高田中2年）、通算5オーバー単独6位は新地真美夏（座間市立相模中2年）となった。

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