2022年度（第63回）日本女子アマチュアゴルフ選手権競技（岐阜県／岐阜関カントリー倶楽部・東コース）を制した寺岡沙弥香が優勝インタビューに答えた。

―優勝した今の心境は

　全く実感が湧いていないので、何とも言えないですが「よっしゃー！」よりかは「やっちゃった」という感じです。

―関西アマも制して2冠達成

　関西アマを獲った実感もまだ湧いていないのに、日本アマも獲れて本当にやっちゃったという感じです。

―4日間の内容について

　完全優勝できて良かったですし、歴史に名を刻めて嬉しいです。

―最終日を振り返って

　ミスしてもグリーンに乗ったり、後半に3連続バーディが来たりと、完璧ではなかったですが、しっかりしたゴルフはできたと思います。

―後半に流れが変わったキッカケはあったか

　前半と同じ感じでした。周りの選手のスコアは分かりますが、前の組のスコアは分からなかったので、変に狙い過ぎてもなと思いながら回っていました。

―周りのスコアは気にならなかったか

　8アンダーから出て12アンダーまでにはしたかったので、10アンダーになった時に「良し！」とは思いましたが、他の選手のスコアはあまり気にならなかったです。

―キャディがお母様だった

　基本的には何もしていなくて、ボール拭きもセルフでしたが、何も言わずとも（希望する）クラブを抜いていて流石だなと思いました。最終組は緊張感がありますが、身内が隣にいるのは大きかったです。

―今後の目標について

　お手本になるではないですが、観た方が嫌な思いをしないようなゴルファーを目指していこうと思います。