全米女子アマチュアゴルフ選手権（米ワシントン州／チェンバースベイゴルフコース）は14日、マッチプレー方式の決勝戦（36ホール）が行われ、馬場咲希がモネ・チュン（カナダ）を11＆9と大差で下し、日本勢としては服部道子（1985年）以来、37年ぶりとなる王者に輝いた。

―優勝した今の気持ちは

　すごく嬉しいですが、あまり信じられないです。終わったあとは「えっ？」という感じでした。

―今日のラウンドを振り返って

　1ラウンド目で7アップになった時は、もう7アップなんだと、あまり実感は湧きませんでした。このままアップし続けて、早く勝ちたいと思っていました。

―今日のプレーで良かった部分は

　パターが思い通りに打てました。相手にプレッシャーを与えられたと思います。



―キャディについて

　助かりました。グリーンの傾斜がすごかったですが、この傾斜を使えば寄せられると言われて、その通りに打てばピンに寄りました。

―スタート前の気持ちは

　ここまで来たら勝つしかないと起きた時に自信をつけて、勝てると思いながら、自信を持ってプレーしました。

―アメリカに来る前はどう思っていたか

　アメリカのアマチュアのレベルをあまり分かっていませんでしたが、大学生も出るのでレベルは高いと思っていました。その中でも優勝を目指していましたが、まさか勝てるとは思っていませんでした。ビックリです。



―アメリカで学んだことは

　日本にあるようなコースではなく、こんなコースやグリーンがあるんだと知りました。あとは海外の選手は飛距離やショットの精度など、その強さが分かりました。準決勝、決勝はギャラリーがいて、会場の盛り上がり方が（日本とは）違うと思いました。

―将来はアメリカでプレーしたい

　大学に行きたい気持ちはありますが、まだ分かりません。ただ、アメリカのツアーに出たいです。というか今（日本に）帰りたくないです（笑）。

―来年の全米と全英女子オープンの出場権を得た

　優勝すると全米と全英女子オープンに出場できると聞いていたので、それだけを目指して頑張っていました。特に全米女子はペブルビーチで開催されると聞いていたので、出たいなと思っていました。

―服部道子さんと話せたら

　全米女子アマの話をたくさん聞きたいです。

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