レッスン
飛距離や方向性が安定しない… ドローが強すぎる人の矯正法
2023年5月17日(水)午後3:10
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前回、コスリ球になって飛距離をロスしやすいアウトサイドインの軌道を修正して、ドローボールを打つレッスンをしました。今回は、クラブパスの数値がプラスで、ドローが強すぎて飛距離や方向性が安定しない人のための矯正方法をレッスンしましょう。
まずフェードヒッターとは逆に、ドローヒッターは右を向く傾向があります。そしてこれがいき過ぎると、引っかけやプッシュアウトのミスになります。まずはここから修正。体をいつもより左に向けましょう。
次に、剣道のように、体の正面でクラブが地面と平行になるようにして構え、フェースを少し開いてから握り直します。
最後にグリップエンドを少し中寄りにしてハンドファーストを緩め、ボールの位置も少し左に寄せます。そして最後に、左足を後ろに引いてオープンスタンスにすれば構えは完了です。
このようにアドレスを変えるだけで、プラスに振れていたクラブパスは「0」に近づくはずです。
また、スイングに関しては、テークバックでインサイドに引き過ぎないように注意しましょう。
テークバックでは、手元が腰の位置に上がるまでは、ヘッドがグリップより体の前にあるような形になることを意識し、手元が腰の位置まできたときは、後方から見て、左腕からヘッドまでが一直線になっているのが理想です。そうすれば、シャフトが地面と平行になったあたりから右ヒジを畳みやすくなるからです。
この動きに関しては、ドローヒッターだけでなくフェードヒッターにも共通します。どちらのタイプも、インに引き過ぎないように注意しましょう。
この打ち方でクラブパスが「0」に近づいたら、最後に後ろに引いていた左足を元に戻しましょう。
このとき注意したいのは、目標に対して目線と肩のラインを合わせることです。
スイングプレーンというのは、肩のライン、両ヒジのラインによって作られるわけですが、両ヒジのラインは肩の向きによって決まるので、肩のラインさえ合っていればイメージした方向にボールは打ち出せます。
つまり、スタンスがオープンになっていてもクローズになっていても、肩のラインさえターゲットを向いていれば、ボールはターゲットに向かって飛ぶということです。
これらのことができれば、ストレートに近いドローになるはず。ぜひ試してみてください。
★CS放送ゴルフネットワーク「内藤雄士のテクゴル #41」より(放送・見逃し配信中)
まずフェードヒッターとは逆に、ドローヒッターは右を向く傾向があります。そしてこれがいき過ぎると、引っかけやプッシュアウトのミスになります。まずはここから修正。体をいつもより左に向けましょう。
次に、剣道のように、体の正面でクラブが地面と平行になるようにして構え、フェースを少し開いてから握り直します。
最後にグリップエンドを少し中寄りにしてハンドファーストを緩め、ボールの位置も少し左に寄せます。そして最後に、左足を後ろに引いてオープンスタンスにすれば構えは完了です。
このようにアドレスを変えるだけで、プラスに振れていたクラブパスは「0」に近づくはずです。
また、スイングに関しては、テークバックでインサイドに引き過ぎないように注意しましょう。
テークバックでは、手元が腰の位置に上がるまでは、ヘッドがグリップより体の前にあるような形になることを意識し、手元が腰の位置まできたときは、後方から見て、左腕からヘッドまでが一直線になっているのが理想です。そうすれば、シャフトが地面と平行になったあたりから右ヒジを畳みやすくなるからです。
この動きに関しては、ドローヒッターだけでなくフェードヒッターにも共通します。どちらのタイプも、インに引き過ぎないように注意しましょう。
この打ち方でクラブパスが「0」に近づいたら、最後に後ろに引いていた左足を元に戻しましょう。
このとき注意したいのは、目標に対して目線と肩のラインを合わせることです。
スイングプレーンというのは、肩のライン、両ヒジのラインによって作られるわけですが、両ヒジのラインは肩の向きによって決まるので、肩のラインさえ合っていればイメージした方向にボールは打ち出せます。
つまり、スタンスがオープンになっていてもクローズになっていても、肩のラインさえターゲットを向いていれば、ボールはターゲットに向かって飛ぶということです。
これらのことができれば、ストレートに近いドローになるはず。ぜひ試してみてください。
★CS放送ゴルフネットワーク「内藤雄士のテクゴル #41」より(放送・見逃し配信中)
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