レッスン
ドライバーの引っかけを改善 構えを少し修正するだけで劇的に変化することも
2023年5月31日(水)午後1:05
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今回は、ドライバーショットで引っかけが出てしまうという場合の修正方法を、症状別に2つ紹介しましょう。
1つ目は、もともとドローヒッターで引っかけのミスが頻繁に出るケース。この場合、構えがハンドレイト気味になっていることが多いので、そこをチェックしましょう。もしハンドレイトになっていたら、左腕とシャフトが一直線になるようにして、ハンドファーストの構えになるように修正してください。
ハンドレイトだと、強く叩くと引っかけやすいのですが、ハンドファーストに構えると思い切り振っても左への引っかけは少なくなります。
ハンドファーストの構えを身につけるために、次の方法でチェックしてみるのもオススメです。
まず普通に構えてから、シャフトが地面と平行になるくらいまでヘッドを持ち上げてチェックする方法です。普通に構えた状態では分かりにくい構えの形ですが、このようにヘッドを持ち上げると簡単に確認できます。
2つ目は、もともとフェードヒッターだったけど、球筋をドローに替えたら頻繁に引っかけが出るようになったというケースです。この場合、引っかけが怖くて球を逃がそうとして、コスリ球も出るというように悪循環に陥ることもあります。
引っかけが出るようになった原因として考えられるのは、球がつかまるようにインサイドアウトの軌道に変えたにも関わらず、フェードを打っていたときのクセで、スタンスや肩のラインが左を向いてしまっているケースです。肩が左を向いているのにインサイドアウトで打とうとするから、引っかけてしまうのです。
この場合は、そこさえ気をつければ、引っかけは出なくなるはずです。
しっかりつかまった球を打つためにも、構えてからヘッドを持ち上げ、トゥが正面から見て1時(自分から見た場合は11時)を向くくらいフェースをかぶせて握り直しましょう。そのあとヘッドを地面に下ろし、左腕は真っ直ぐにして、右ヒジは少し曲げて右脇を締め、ハンドファーストの形で構えることが大事です。
この構えなら、引っかけるつもりでスイングをしても引っかけが出ることはないし、球がつかまる分、飛距離も大幅に伸びるはず。ぜひ試してみてください。
★CS放送ゴルフネットワーク「内藤雄士のテクゴル #43」より(放送・見逃し配信中)
1つ目は、もともとドローヒッターで引っかけのミスが頻繁に出るケース。この場合、構えがハンドレイト気味になっていることが多いので、そこをチェックしましょう。もしハンドレイトになっていたら、左腕とシャフトが一直線になるようにして、ハンドファーストの構えになるように修正してください。
ハンドレイトだと、強く叩くと引っかけやすいのですが、ハンドファーストに構えると思い切り振っても左への引っかけは少なくなります。
ハンドファーストの構えを身につけるために、次の方法でチェックしてみるのもオススメです。
まず普通に構えてから、シャフトが地面と平行になるくらいまでヘッドを持ち上げてチェックする方法です。普通に構えた状態では分かりにくい構えの形ですが、このようにヘッドを持ち上げると簡単に確認できます。
2つ目は、もともとフェードヒッターだったけど、球筋をドローに替えたら頻繁に引っかけが出るようになったというケースです。この場合、引っかけが怖くて球を逃がそうとして、コスリ球も出るというように悪循環に陥ることもあります。
引っかけが出るようになった原因として考えられるのは、球がつかまるようにインサイドアウトの軌道に変えたにも関わらず、フェードを打っていたときのクセで、スタンスや肩のラインが左を向いてしまっているケースです。肩が左を向いているのにインサイドアウトで打とうとするから、引っかけてしまうのです。
この場合は、そこさえ気をつければ、引っかけは出なくなるはずです。
しっかりつかまった球を打つためにも、構えてからヘッドを持ち上げ、トゥが正面から見て1時(自分から見た場合は11時)を向くくらいフェースをかぶせて握り直しましょう。そのあとヘッドを地面に下ろし、左腕は真っ直ぐにして、右ヒジは少し曲げて右脇を締め、ハンドファーストの形で構えることが大事です。
この構えなら、引っかけるつもりでスイングをしても引っかけが出ることはないし、球がつかまる分、飛距離も大幅に伸びるはず。ぜひ試してみてください。
★CS放送ゴルフネットワーク「内藤雄士のテクゴル #43」より(放送・見逃し配信中)
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