レッスン
1.5~2mのフックラインが入らない… ドローヒッターならではの悪癖とは
2023年7月5日(水)午後5:05
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今回は、ドローヒッターで、1.5~2mのフックラインがまったく入らないという人の悩みを解決しましょう。
ドローヒッターにありがちなことですが、フックラインであるにもかかわらず、フェースを左に向けて構えてしまっているケースがけっこうあります。自分はドローヒッターなので、どちらかというとフェースが右を向いていると思い込んでいるようなのですが、実は左を向いてしまっているのです。
しかも質の悪いことに、ストローク中にターゲットに向かってフェースを合わせようとする動きも入ってしまう。つまり、そもそもかぶっているフェースを開きながら打っているということになり、その結果、方向が狂うだけでなく、球足も弱くなります。
こういう場合は、どうすればいいのか?
ショートパットというのは、フェースの向きさえ合っていれば多少軌道がずれていても入るものです。だから、短い距離で失敗することが多い人は、徹底的にフェースの向きを修正しましょう。
修正方法としては、誰かに、打ちたいラインの上にシャフトをかざしてもらって、ターゲットを強く意識して打つのがひとつ。
また、ティーなどを使ってゲートを作り、フェースのアライメント矯正する方法も効果が期待できます。
ティー2本をボールの近くに刺してゲートを作り(2本のティーの間隔はその人の技量に応じてください)、ゲートに対してフェース面を平行に合わせてストロークします。
これがクリアできるようになったら、次はボールとゲートとの距離を伸ばして(カップまで1.5mの距離だったら、ゲートをボールから30cm前後先にセット)、同じようにフェースの向きを平行に合わせて、ゲートを通す練習をします。
ゲートの位置が離れるだけでかなりハードルが上がりますが、これをやることによってターゲットに対してフェースの向きが合うようになってきます。
ターゲットに合わせるのが苦手な人は、ボールに引かれた線を使うのもいいでしょう。パターの線とボールの線を合わせることによって、フェースの向きがより正確に合うようになります。
パットだけでなく、ショットに関してもフェースの向きは大事。向きを合わせることを強く意識してください。
★CS放送ゴルフネットワーク「内藤雄士のテクゴル #44」より(放送・見逃し配信中)
ドローヒッターにありがちなことですが、フックラインであるにもかかわらず、フェースを左に向けて構えてしまっているケースがけっこうあります。自分はドローヒッターなので、どちらかというとフェースが右を向いていると思い込んでいるようなのですが、実は左を向いてしまっているのです。
しかも質の悪いことに、ストローク中にターゲットに向かってフェースを合わせようとする動きも入ってしまう。つまり、そもそもかぶっているフェースを開きながら打っているということになり、その結果、方向が狂うだけでなく、球足も弱くなります。
こういう場合は、どうすればいいのか?
ショートパットというのは、フェースの向きさえ合っていれば多少軌道がずれていても入るものです。だから、短い距離で失敗することが多い人は、徹底的にフェースの向きを修正しましょう。
修正方法としては、誰かに、打ちたいラインの上にシャフトをかざしてもらって、ターゲットを強く意識して打つのがひとつ。
また、ティーなどを使ってゲートを作り、フェースのアライメント矯正する方法も効果が期待できます。
ティー2本をボールの近くに刺してゲートを作り(2本のティーの間隔はその人の技量に応じてください)、ゲートに対してフェース面を平行に合わせてストロークします。
これがクリアできるようになったら、次はボールとゲートとの距離を伸ばして(カップまで1.5mの距離だったら、ゲートをボールから30cm前後先にセット)、同じようにフェースの向きを平行に合わせて、ゲートを通す練習をします。
ゲートの位置が離れるだけでかなりハードルが上がりますが、これをやることによってターゲットに対してフェースの向きが合うようになってきます。
ターゲットに合わせるのが苦手な人は、ボールに引かれた線を使うのもいいでしょう。パターの線とボールの線を合わせることによって、フェースの向きがより正確に合うようになります。
パットだけでなく、ショットに関してもフェースの向きは大事。向きを合わせることを強く意識してください。
★CS放送ゴルフネットワーク「内藤雄士のテクゴル #44」より(放送・見逃し配信中)
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