レッスン
フェードをドローに変えて飛距離アップ&方向性の安定を図る
2023年8月9日(水)午後1:12
- この記事のキーワード
もともとフェードヒッターだけど時々曲がりが大きくなり、スライス気味の球になってしまう。それが怖くてボールをつかまえようとすると引っかかって、今度はチーピン気味の球が出る。また、右に行かせたくないという気持ちが強くなると、ボールが左足に寄ってしまい、カット軌道でさらに右に行くこともある。
フェードを持ち球にしているゴルファーにはそういう悩みを抱えている人がたくさんいます。そこで今回は、つかまえて飛ばす打ち方を紹介しましょう。
まずはアドレスです。冒頭のような悩みを抱えている人の多くは、フェースの向きがターゲットに対してほぼ真っ直ぐで、ボールをやや左寄りに置き、両肩が地面と平行になっていて体が左を向くという傾向にあります。これを“ボールがつかまる”アドレスに修正します。
一度いつも通りに構えたら、クラブを地面と平行になるように目の前で持ち上げ、トゥを自分から見て11時の方向に向けて(少しフェースをかぶせる感じ)、握り直します。
次に、ボールを左足カカト線上にあるかどうかをチェック。位置を確認したらそこにヘッドを合わせます。最後に、肩のラインをターゲット方向に合わせ、アッパーブローで打てるように右肩を少し下げます。これで構えは完成です。
フェードヒッターがこの構えをすると、体がかなり右を向いていて、フェースが左を向いているような感覚になり、引っかけそうな感じがするかもしれませんが、それでOKです。
このアドレスからクラブをアウトサイドに上げていきます。
フェードヒッターにはもともと肩が左を向いている人が多く、バックスイングがインサイドに上がり、切り返し後、アウトサイドから下りてくるという逆ループになるケースが多いのですが、それを逆転させます。テークバックでイメージよりもアウトサイドに上げ、ハーウェイバックでチェックして、その位置をしっかりと覚えてください。
この動きを覚えれば、テークバックでアウトサイドに上がり、ダウンスイングではインサイドから下りてきて、球がつかまって力強い弾道になるし、方向性も安定します。
フェードを持ち球にすることは決して悪いわけではありませんが、ドライバーショットで球が散らばるという人はぜひ試してみてください。
★CS放送ゴルフネットワーク「内藤雄士のテクゴル #49」より(放送・見逃し配信中)
フェードを持ち球にしているゴルファーにはそういう悩みを抱えている人がたくさんいます。そこで今回は、つかまえて飛ばす打ち方を紹介しましょう。
まずはアドレスです。冒頭のような悩みを抱えている人の多くは、フェースの向きがターゲットに対してほぼ真っ直ぐで、ボールをやや左寄りに置き、両肩が地面と平行になっていて体が左を向くという傾向にあります。これを“ボールがつかまる”アドレスに修正します。
一度いつも通りに構えたら、クラブを地面と平行になるように目の前で持ち上げ、トゥを自分から見て11時の方向に向けて(少しフェースをかぶせる感じ)、握り直します。
次に、ボールを左足カカト線上にあるかどうかをチェック。位置を確認したらそこにヘッドを合わせます。最後に、肩のラインをターゲット方向に合わせ、アッパーブローで打てるように右肩を少し下げます。これで構えは完成です。
フェードヒッターがこの構えをすると、体がかなり右を向いていて、フェースが左を向いているような感覚になり、引っかけそうな感じがするかもしれませんが、それでOKです。
このアドレスからクラブをアウトサイドに上げていきます。
フェードヒッターにはもともと肩が左を向いている人が多く、バックスイングがインサイドに上がり、切り返し後、アウトサイドから下りてくるという逆ループになるケースが多いのですが、それを逆転させます。テークバックでイメージよりもアウトサイドに上げ、ハーウェイバックでチェックして、その位置をしっかりと覚えてください。
この動きを覚えれば、テークバックでアウトサイドに上がり、ダウンスイングではインサイドから下りてきて、球がつかまって力強い弾道になるし、方向性も安定します。
フェードを持ち球にすることは決して悪いわけではありませんが、ドライバーショットで球が散らばるという人はぜひ試してみてください。
★CS放送ゴルフネットワーク「内藤雄士のテクゴル #49」より(放送・見逃し配信中)
関連番組
内藤雄士のテクゴル