レッスン
アイアンショットがバラつくのは何が原因? 安定したショットを打つためのポイント
2023年8月23日(水)午後1:07
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アイアンショットが左に飛び出し、さらに左へ曲がる球が出る。そうかと思えば逆に、右プッシュ気味に右へ真っ直ぐ飛び出すこともある。ゴルファーの中には、特に中上級者にはそういう悩みを抱えている人も少なくないようです。
このようなケースでは、スイングプレーンの修正が必要になってきます。
なぜなら、このような症状を持つ人は、クラブをインサイドに引きすぎないようにフェースをかぶせてアウトサイドに上げることで、クローズドフェースがさらに強くなってしまっているパターンが多いからです。
ハーフウェイバックですでにフェースは閉じていて、同時にクラブをアウトサイドに上げるから、下りてくるときはインサイドからクローズドフェースで下りてくる。そうすると当然、ボールはつかまって左に飛んでいきます。逆に、それが怖くて逃がすとコスリ気味になって右に。それが怖くて、スイング軌道がさらにインサイドアウトになり…というように悪循環に陥ってしまうのです。
この問題を根本的に解決するためには、ヨコ気味になっているスイング軌道をタテに修正することがポイントになってきます。タテに振ることによって、左右へのバラつきの原因となっている出球の方向を安定させることができるからです。
まずはスイング軌道を意識しながら、ボールが左に飛び出してもいいので、思い切り左に振り抜くようにしてください。そうすればインサイドアウト気味になっていた軌道も修正され、アイアンショットに必要な正しいタテ振りに近づくはずです。
アイアンに限らず、ボールが左右に散らばってしまう場合、その場しのぎの対応になりがちです。しかし、方向性の乱れは、小手先ではなくスイングプレーンを見直していくことが大事。「ちょっとおかしいな」と思ったら、スイングアプリなどを使ってスイングプレーンをチェックしてみてください。
★CS放送ゴルフネットワーク「内藤雄士のテクゴル #51」より(放送・見逃し配信中)
このようなケースでは、スイングプレーンの修正が必要になってきます。
なぜなら、このような症状を持つ人は、クラブをインサイドに引きすぎないようにフェースをかぶせてアウトサイドに上げることで、クローズドフェースがさらに強くなってしまっているパターンが多いからです。
ハーフウェイバックですでにフェースは閉じていて、同時にクラブをアウトサイドに上げるから、下りてくるときはインサイドからクローズドフェースで下りてくる。そうすると当然、ボールはつかまって左に飛んでいきます。逆に、それが怖くて逃がすとコスリ気味になって右に。それが怖くて、スイング軌道がさらにインサイドアウトになり…というように悪循環に陥ってしまうのです。
この問題を根本的に解決するためには、ヨコ気味になっているスイング軌道をタテに修正することがポイントになってきます。タテに振ることによって、左右へのバラつきの原因となっている出球の方向を安定させることができるからです。
まずはスイング軌道を意識しながら、ボールが左に飛び出してもいいので、思い切り左に振り抜くようにしてください。そうすればインサイドアウト気味になっていた軌道も修正され、アイアンショットに必要な正しいタテ振りに近づくはずです。
アイアンに限らず、ボールが左右に散らばってしまう場合、その場しのぎの対応になりがちです。しかし、方向性の乱れは、小手先ではなくスイングプレーンを見直していくことが大事。「ちょっとおかしいな」と思ったら、スイングアプリなどを使ってスイングプレーンをチェックしてみてください。
★CS放送ゴルフネットワーク「内藤雄士のテクゴル #51」より(放送・見逃し配信中)
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