レッスン
アイアンの飛距離をアップさせるには手と身体の同調が大事
2023年10月4日(水)午後3:32
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アイアンで思ったような飛距離が出ない。アマチュアゴルファーにはこのことで悩んでいる人も多いようです。
原因はいろいろ考えられますが、よく見られるのが、バックスイングで手と身体との一体感が失われ、ダウンスイングでタメが解けてハンドレイト気味にボールを打っているパターンです。
なぜこのような動きになるかというと、ほとんどのゴルファーが、すでにクラブが十分な位置に上がっているにもかかわらず、「もっと飛ばしたい」という気持ちから手が動いてしまうからです。そうすると身体がとまっているのに手だけが動くことで時間がかかり、さらに上がったところから同調する位置まで戻ってくるのに時間がかかるため、見た目はオーバースイングになっていなくても、全体的にスイングが緩んでしまうのです。
こういうケースでは、身体の運動量と手の運動量を同一にするだけでハンドファーストに当たって飛ぶようになります。
まずは、バックスイングの形をチェックしましょう。
手元を腰のちょっと上ぐらいまで上げたとき、手とクラブとが同調していれば右ヒジが下を向いているはず。しかし、ここで手が先行すると、右ヒジが外向きになってしまい、ダウンスイングではクラブがアウトから下りて来てしまいます。
これを防ぐために、飛距離は半分ぐらいになってもかまわないので、ハーフショットのイメージで、右ヒジの向きだけを意識して打ってみましょう。
次に普通のスイングに戻していくわけですが、手の力だけだとテークバックで上に上がろうとするクラブの勢いが止まらないので、体幹で止めるように意識しましょう。手の運動量を抑える意識も大事なのですが、腹筋の力で腕が動きすぎるのを抑えるようにしましょう。イメージとしては、身体が回り切るハーフウェイバック辺りでお腹にグッと力を入れて手の動きを止める感じです。
そうすれば、身体の運動量と手の運動量が合い、インパクトの効率が高まるし、再現性もアップして方向性も安定します。
修正を始める前に、まずは動画でスイングをチェック。腕が余計な動きをしている場合は、手元を腰の辺りで止めるぐらいの意識でスイングしてみましょう。
そして再度、動画をチェック。自分ではコンパクトに振っているつもりなのに、クラブは十分に上がっているはず。そして実際の飛距離もアップしているはずです。
★CS放送ゴルフネットワーク「内藤雄士のテクゴル #53」より(放送・見逃し配信中)
原因はいろいろ考えられますが、よく見られるのが、バックスイングで手と身体との一体感が失われ、ダウンスイングでタメが解けてハンドレイト気味にボールを打っているパターンです。
なぜこのような動きになるかというと、ほとんどのゴルファーが、すでにクラブが十分な位置に上がっているにもかかわらず、「もっと飛ばしたい」という気持ちから手が動いてしまうからです。そうすると身体がとまっているのに手だけが動くことで時間がかかり、さらに上がったところから同調する位置まで戻ってくるのに時間がかかるため、見た目はオーバースイングになっていなくても、全体的にスイングが緩んでしまうのです。
こういうケースでは、身体の運動量と手の運動量を同一にするだけでハンドファーストに当たって飛ぶようになります。
まずは、バックスイングの形をチェックしましょう。
手元を腰のちょっと上ぐらいまで上げたとき、手とクラブとが同調していれば右ヒジが下を向いているはず。しかし、ここで手が先行すると、右ヒジが外向きになってしまい、ダウンスイングではクラブがアウトから下りて来てしまいます。
これを防ぐために、飛距離は半分ぐらいになってもかまわないので、ハーフショットのイメージで、右ヒジの向きだけを意識して打ってみましょう。
次に普通のスイングに戻していくわけですが、手の力だけだとテークバックで上に上がろうとするクラブの勢いが止まらないので、体幹で止めるように意識しましょう。手の運動量を抑える意識も大事なのですが、腹筋の力で腕が動きすぎるのを抑えるようにしましょう。イメージとしては、身体が回り切るハーフウェイバック辺りでお腹にグッと力を入れて手の動きを止める感じです。
そうすれば、身体の運動量と手の運動量が合い、インパクトの効率が高まるし、再現性もアップして方向性も安定します。
修正を始める前に、まずは動画でスイングをチェック。腕が余計な動きをしている場合は、手元を腰の辺りで止めるぐらいの意識でスイングしてみましょう。
そして再度、動画をチェック。自分ではコンパクトに振っているつもりなのに、クラブは十分に上がっているはず。そして実際の飛距離もアップしているはずです。
★CS放送ゴルフネットワーク「内藤雄士のテクゴル #53」より(放送・見逃し配信中)
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