丸山茂樹の基金が主催する第28回丸山茂樹ジュニアファンデーションゴルフ大会は23日、千葉県のムーンレイクゴルフクラブ 鶴舞コース（パー72）で開催され、小林照菜（わせがく高3年）が中学生・中高生女子の部、金子慎之介（日本ウェルネス高3年）が中学生・中高生男子の部で総合優勝した。

　小林は4バーディ、1ボギーの「69」を記録。「ショットが良くてパーオンが多くでき、パー5で3つバーディが獲れたので良かったです。パットがもう少し入れば、もう少し良いスコアで回れたと思うのでパットの練習を徹底的にしたいと思います」と話し、プロテストは来年受ける予定で「合格してトーナメントに出れるように、笑顔で頑張るゴルファーになりたいです」。

　金子は1イーグル、4バーディ、1ボギーの「67」を叩き出した。「フェアウェイキープが多くできました。パーオンしないホールでもアプローチでリカバリーできたので、それが良かったです」と振り返り、将来は「松山（英樹）選手のようにPGAツアーで通用する選手になりたいです。また『金子選手のようになりたい！』と憧れられる選手なりたいです」と語った。

　今大会は参加費・プレー費をすべて無料で開催しており、過去には岩井明愛、岩井千怜、臼井麗香、篠崎愛、佐久間朱莉、久常涼、鈴木晃祐、清水蔵之介らが優勝している。