レッスン
ドライバーは得意だけどFWは苦手が起こしやすいスイングのエラーとは?
2025年2月6日(木)午後7:11
アマチュアゴルファーの中には、ドライバーショットには自信があるけど、FW(フェアウェイウッド)はミスショットがよく出るという人も多いようです。そのミスも、引っかけもあれば、スライスも出てしまう。こうなってしまうと、パー5で200ヤード以上の距離を2オンさせるのは難しくなります。
今回は、そういう悩みを抱えている人のために、FW(5Wを使用)の打ち方をレッスンしましょう。
まず、いつものように構えて、実際に打つつもりで腰の高さまでクラブを上げてください。そして、そのときのクラブを上げた方向やフェースの向きをチェックしてみましょう。
FWが安定していない人によく見られるのは、クラブをインサイドに上げていて、しかもフェースが開いているパターンです。ハーフウェイバックの時点でこの形になってしまうと、ボールは右に曲がりやすくなります。また、右に曲がるのを嫌がって無理にフェースを返してしまうことで引っかけも出やすくなります。
このようにならないためには、クラブを真っ直ぐ引くことが大事です。具体的には、最初の30センチを真っ直ぐ上げることです。それも手だけでヘッドを動かすのではなく、体幹を使って上げる。そうすれば、クラブがインサイドに上がることがなくなるし、フェースの向きも適正になります。
また、FWを上手く打つためには、前傾角度をキープすることも大事になってきます。ドライバーはティーアップしたボールを打つので前傾角度が浅く、どちらかというとヨコ振りで当てていけばいいのですが、FWで地面にあるボールを打つ場合は、前傾も深くなります。なので、体もヨコ回転ではなく、タテ回転をさせなければいけません。体の動きでいうと、ショートアイアンと同じなのです。
この動きを体感するために、胸にクラブをあてがってシャドースイングをしてみてください。肩が水平に回転するのではなく、バックスイングでは右肩が上がり、フォロースルー~フィニッシュでは左肩が上がるというのが正解です。
このようにFWの場合は、体の運動量と腕の運動量、ヘッドの運動量の3つを合わせるということをドライバーよりは丁寧にやらなければいけません。
意識しなければいけない点が多いと思う人もいるかもしれませんが、動きを体に覚え込ませれば、ミスを恐れずに打てるようになるはず。前傾キープと30センチ真っ直ぐ引くことを練習のときから実践してみてください。
★CS放送ゴルフネットワーク「内藤雄士のテクゴル #121」より(放送・見逃し配信中)
今回は、そういう悩みを抱えている人のために、FW(5Wを使用)の打ち方をレッスンしましょう。
まず、いつものように構えて、実際に打つつもりで腰の高さまでクラブを上げてください。そして、そのときのクラブを上げた方向やフェースの向きをチェックしてみましょう。
FWが安定していない人によく見られるのは、クラブをインサイドに上げていて、しかもフェースが開いているパターンです。ハーフウェイバックの時点でこの形になってしまうと、ボールは右に曲がりやすくなります。また、右に曲がるのを嫌がって無理にフェースを返してしまうことで引っかけも出やすくなります。
このようにならないためには、クラブを真っ直ぐ引くことが大事です。具体的には、最初の30センチを真っ直ぐ上げることです。それも手だけでヘッドを動かすのではなく、体幹を使って上げる。そうすれば、クラブがインサイドに上がることがなくなるし、フェースの向きも適正になります。
また、FWを上手く打つためには、前傾角度をキープすることも大事になってきます。ドライバーはティーアップしたボールを打つので前傾角度が浅く、どちらかというとヨコ振りで当てていけばいいのですが、FWで地面にあるボールを打つ場合は、前傾も深くなります。なので、体もヨコ回転ではなく、タテ回転をさせなければいけません。体の動きでいうと、ショートアイアンと同じなのです。
この動きを体感するために、胸にクラブをあてがってシャドースイングをしてみてください。肩が水平に回転するのではなく、バックスイングでは右肩が上がり、フォロースルー~フィニッシュでは左肩が上がるというのが正解です。
このようにFWの場合は、体の運動量と腕の運動量、ヘッドの運動量の3つを合わせるということをドライバーよりは丁寧にやらなければいけません。
意識しなければいけない点が多いと思う人もいるかもしれませんが、動きを体に覚え込ませれば、ミスを恐れずに打てるようになるはず。前傾キープと30センチ真っ直ぐ引くことを練習のときから実践してみてください。
★CS放送ゴルフネットワーク「内藤雄士のテクゴル #121」より(放送・見逃し配信中)
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