国内男子
石川&池田が揃って出遅れ 首位は5人が並走!
2010年4月15日(木)午後7:25
国内男子ツアーは15日、三重県の東建多度カントリークラブ・名古屋を舞台にした東建ホームメイトカップで2010年シーズンを開幕。今大会の注目は、もちろん昨季最終戦まで賞金王のタイトルを争った18歳の石川遼と24歳の池田勇太の2人で、前週は揃ってゴルフ界最大の祭典マスターズに出場しており、いきなりエンジン全開での激突が予想された。だが、第1ラウンドはともにその期待に応えることができず、苦しいラウンドとなった。
2年連続賞金王のタイトルがかかる石川はこの日、スタートホールの10番パー4で幸先良くバーディを奪取。今季も国内では圧倒的な強さを披露してくれる、と誰もが思った矢先にトラブルが待っていた。2番パー4でパーオンに失敗すると、短いボギーパットも外してダブルボギー。直後の12番パー5でバーディを獲り返してスコアをイーブンに戻したものの、これ以降バーディを1つも奪えずスコアを崩していった。
13、16番でボギーを叩き前半を2オーバーでハーフターンすると、4番パー5ではセカンドショットを池に入れて2つ目のダブルボギー。さらに7、8番でもボギーを重ね、2バーディ、4ボギー、2ダブルボギーの6オーバー77と精彩を欠き、尾崎健夫、久保谷健一らと同じ88位タイの下位に沈んだ。
また、マスターズで健闘を見せていた池田もノーバーディの9オーバー80と大乱調。矢野東、高橋竜彦、甲斐慎太郎の実力者と並ぶ117位タイと大きく出遅れた。第1ラウンドは石川&池田の同組対決に話題が集まったものの、まさかの低調なスタートとなってしまった。
一方、トーナメントをリードしたのは、岩田寛、原口鉄也、冨山聡、金庚泰(韓)、ハン・リー(米)の5人で2アンダー69。1打差の6位タイに藤田寛之、宮本勝昌らが続いたものの、丸山茂樹(5オーバー76/73位タイ)や近藤共弘(7オーバー78/105位タイ)、尾崎将司(11オーバー82/123位タイ)など、ビッグネームの出遅れが目立った。
2年連続賞金王のタイトルがかかる石川はこの日、スタートホールの10番パー4で幸先良くバーディを奪取。今季も国内では圧倒的な強さを披露してくれる、と誰もが思った矢先にトラブルが待っていた。2番パー4でパーオンに失敗すると、短いボギーパットも外してダブルボギー。直後の12番パー5でバーディを獲り返してスコアをイーブンに戻したものの、これ以降バーディを1つも奪えずスコアを崩していった。
13、16番でボギーを叩き前半を2オーバーでハーフターンすると、4番パー5ではセカンドショットを池に入れて2つ目のダブルボギー。さらに7、8番でもボギーを重ね、2バーディ、4ボギー、2ダブルボギーの6オーバー77と精彩を欠き、尾崎健夫、久保谷健一らと同じ88位タイの下位に沈んだ。
また、マスターズで健闘を見せていた池田もノーバーディの9オーバー80と大乱調。矢野東、高橋竜彦、甲斐慎太郎の実力者と並ぶ117位タイと大きく出遅れた。第1ラウンドは石川&池田の同組対決に話題が集まったものの、まさかの低調なスタートとなってしまった。
一方、トーナメントをリードしたのは、岩田寛、原口鉄也、冨山聡、金庚泰(韓)、ハン・リー(米)の5人で2アンダー69。1打差の6位タイに藤田寛之、宮本勝昌らが続いたものの、丸山茂樹(5オーバー76/73位タイ)や近藤共弘(7オーバー78/105位タイ)、尾崎将司(11オーバー82/123位タイ)など、ビッグネームの出遅れが目立った。