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海外男子

慎重な松山、体調不良の藤田ら4人の日本勢が出場!

2013年6月13日(木)午前10:13

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 日本勢4人が実力を問われる大舞台に立つ。

 第113回全米オープンが現地時間13日よりペンシルベニア州のメリオンGCを舞台に開幕する。予選を勝ち抜いた叩き上げの選手から、ビッグネームまで世界中から集まった強者が激突する同大会だが、そこに今回挑むのが昨季の国内男子ツアー賞金王の藤田寛之、今季2勝で国内ツアーを牽引する松山英樹ら4人の日本勢だ。

 日本で行われたセクショナル・クォリファイ(最終予選)を単独首位で突破して初出場となる松山は、2日連続で単独の練習ラウンド。大会前日の12日には、変則スタート(アウトは1番、インは11番から)となる11番から18番までをプレーして、詳細にコースをチェックした。特に難しいと言われる上がり3ホールについては「どのホールも強烈ですが、やっぱり上がりのホールは難しい」と警戒感を漂わせた。前週からの大雨でさらにパワーアップしている長いラフについては「ラフからだと方向性が定まらない。状況によってしっかり判断しなければならない」とコメントしている。

 松山同様、セクショナル・クォリファイを勝ち上がって4年連続出場となる藤田寛之は、大会前週にまさかの発熱。米国には土曜日(8日)に到着していたが、休養を余儀なくされていた。ようやく大会2日前に初めて練習ラウンドを行ったが、鼻声で咳も出る万全とはいえない状態。それでも、大会初出場の塚田好宣、上田諭尉を引きつれ、ジム・フューリック(米)と共にプレーした。

 2003年大会覇者のフューリックは、飛距離はさほどないがショットの正確さで実績を重ねてきた選手。藤田と似たところのあるプレースタイルだけに、得るものは大きかったようだ。コースについては「フェアウェイに打って、グリーンに乗せられれば、あくまでも普通のコース」とフェアなセッティングにやる気を掻き立てられていた。右肋骨の疲労骨折で練習不足だったマスターズに続き、思うように体が動かない状態でのメジャーとなるが、あくまでもマイペースでコツコツと戦う。

 アジアンツアーでの経験が豊富な塚田、専修大学4年時に2年年下のタイガー・ウッズ(米)と練習ラウンドで同組となった経験を持つ上田の2人も、初挑戦での金星を狙っている。

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