シーズン中4戦行われる国際トーナメントWGC（世界ゴルフ選手権）シリーズの第1戦。舞台は上海のシャーシャンインターナショナルゴルフクラブ。元々地形の高低差が少ない上海で、大規模な造成を行い、打ち上げ・打ち下ろしホールや砲台グリーンなど起伏が多い。大会は2005年に初開催、2009年からWGCシリーズに昇格した。世界ランク64位以内の選手に出場資格がある。昨年は松山英樹、小平智の他、池田勇太、稲森佑貴が出場した。2016年には松山が2位に7打差をつけ圧勝したのも記憶に新しい。後続優勝者には「近代ゴルフの父」ともいわれるトム・モリス・シニアの名を冠したオールド・トム・モリスカップが授与される。