海外男子
タイガー初設計のコースがオープン! ドバイでのコース設計も
2014年12月19日(金)午後1:18
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先日、ヒーロー・ワールドチャレンジで怪我からの復帰を果たしたタイガー・ウッズ(米)が、初めて設計したコース、エルカルドナル at ディアマンテが現地時間16日にオープンした。
メキシコのカボ・サン・ルーカスにある同コースは、全長7,363ヤードのパー72で、タイガー自身が育ったカリフォルニアのオールドスタイルを取り入れているという。開場初日には、自らがオープニングショットを放ち、18ホールをプレーした。
このコースを「オアシス」と表現したタイガーは「我々はこの日が来ることがわかっていた」と建設に携わった300人以上を前に話した。今年9月にはハリケーン・オディールがこの地域を直撃。コース建設にも大きな被害を出したが、本来のスケジュール通りのオープンにこぎつけ、タイガーはスタッフや地元の市民に感謝の言葉を述べた。
今後は、米国での初設計となるテキサス州モンゴメリーのブルージャック・ナショナルズが来秋にも開場予定となっているが、タイガーは自身のサイトでドバイでもコース設計をすることを発表。復活を期すゴルフプレーヤー、そして最初の一歩を踏み出したコース設計士としてのタイガーに注目だ。