国内男子
石川遼、7位タイ浮上! 池田は予選落ちで3連覇ならず、宮本は首位キープ
2011年10月21日(金)午後5:28
国内男子ツアー、ブリヂストンオープンゴルフトーナメントは21日、千葉県の袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コースを舞台に第2ラウンドの競技を終了。3連覇を狙った大会ホストプロの池田勇太はスコアを伸ばせず、通算3オーバー68位タイで予選落ちとなった。一方で、池田と同組で回り前日単独首位に立った宮本勝昌は、イーブンパー71でラウンドして後続に1ストローク差まで迫られるも、通算8アンダーで単独トップの座をキープ。今季初勝利を目指す石川遼は、3アンダー68をマークして通算5アンダーの7位タイに浮上した。
77位タイからの巻き返しを狙ったディフェンディング・チャンピオンの池田はこの日、バーディ発進で幸先の良いスタートを切ると、2番をボギーとするも6番からの4ホールで3つバーディを奪って3アンダーで折り返す。その勢いのまま後半もスコアを伸ばしたかった池田だが、10番、11番の連続ボギーで失速。終盤も15番、17番でボギーを叩いて前半の貯金を吐き出し、イーブンパー71でフィニッシュ。カットラインに1打及ばず、通算3オーバー68位タイで決勝ラウンド進出を逃すと同時に、地元・千葉での大会3連覇のチャンスを逸した。
逆転での賞金王を奪取するために是が非でも優勝を手にしたい石川は、10位タイからスタートしたこの日、出だし1番でバーディを奪うとその後1つスコアを伸ばして2アンダーでハーフターン。後半は、10番でボギーを叩くもすぐさま11番でバーディを奪い返し、その後は15番までパーを拾う展開が続く。それでも、少しでも上位で決勝ラウンドを迎えたい石川は、上がり3ホールで2つバーディ(1ボギー)を奪って3アンダー68でホールアウト。通算5アンダーまでスコアを伸ばして宮里聖志、すし石垣と並ぶ7位タイに順位を上げた。
初日単独首位に立った選手会長の宮本は、前半を3バーディ、2ボギーの1アンダーで回るが、後半は出だしのボギーで躓くと、14番、17番でもボギーを叩いてスコアを落とす。それでも最終18番でバーディを奪って、なんとか後続に1打差をつけて単独トップの座を守った。
その他上位陣は、首位と1打差の単独2位に今季1勝の諸藤将次がつけ、さらに1打差の3位タイに久保谷健一、谷口徹ら4人が続く展開。今大会にスポット参戦している今季米ツアー1勝のブラント・スネデカー(米)は、2バーディ、3ボギーの1オーバー72とスコアを崩して、通算3アンダー12位タイに後退した。
また、先週国内メジャー初制覇を達成した賞金ランキング首位のベ・サンムン(韓)は、2つスコアを落として通算2オーバーで、この日3アンダー68をマークした藤田寛之らと並んで、カットラインぎりぎりの57位タイで予選通過。一方で、薗田峻輔はカットラインに2打届かず、小林正則らとともに通算4オーバー72位タイで予選落ちを喫した。
77位タイからの巻き返しを狙ったディフェンディング・チャンピオンの池田はこの日、バーディ発進で幸先の良いスタートを切ると、2番をボギーとするも6番からの4ホールで3つバーディを奪って3アンダーで折り返す。その勢いのまま後半もスコアを伸ばしたかった池田だが、10番、11番の連続ボギーで失速。終盤も15番、17番でボギーを叩いて前半の貯金を吐き出し、イーブンパー71でフィニッシュ。カットラインに1打及ばず、通算3オーバー68位タイで決勝ラウンド進出を逃すと同時に、地元・千葉での大会3連覇のチャンスを逸した。
逆転での賞金王を奪取するために是が非でも優勝を手にしたい石川は、10位タイからスタートしたこの日、出だし1番でバーディを奪うとその後1つスコアを伸ばして2アンダーでハーフターン。後半は、10番でボギーを叩くもすぐさま11番でバーディを奪い返し、その後は15番までパーを拾う展開が続く。それでも、少しでも上位で決勝ラウンドを迎えたい石川は、上がり3ホールで2つバーディ(1ボギー)を奪って3アンダー68でホールアウト。通算5アンダーまでスコアを伸ばして宮里聖志、すし石垣と並ぶ7位タイに順位を上げた。
初日単独首位に立った選手会長の宮本は、前半を3バーディ、2ボギーの1アンダーで回るが、後半は出だしのボギーで躓くと、14番、17番でもボギーを叩いてスコアを落とす。それでも最終18番でバーディを奪って、なんとか後続に1打差をつけて単独トップの座を守った。
その他上位陣は、首位と1打差の単独2位に今季1勝の諸藤将次がつけ、さらに1打差の3位タイに久保谷健一、谷口徹ら4人が続く展開。今大会にスポット参戦している今季米ツアー1勝のブラント・スネデカー(米)は、2バーディ、3ボギーの1オーバー72とスコアを崩して、通算3アンダー12位タイに後退した。
また、先週国内メジャー初制覇を達成した賞金ランキング首位のベ・サンムン(韓)は、2つスコアを落として通算2オーバーで、この日3アンダー68をマークした藤田寛之らと並んで、カットラインぎりぎりの57位タイで予選通過。一方で、薗田峻輔はカットラインに2打届かず、小林正則らとともに通算4オーバー72位タイで予選落ちを喫した。