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国内男子

池田勇太が首位キープ!「1打でも多くリードを」

2010年12月3日(金)午後8:27

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 国内男子ツアーの今季最終戦ゴルフ日本シリーズJTカップは3日、東京よみうりカントリークラブを舞台に第2ラウンドの競技を終了。単独トップからスタートした池田勇太が5バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの1アンダー69で回り、通算8アンダーで首位の座をがっちりキープした。3打差の2位タイで藤田寛之、小田孔明、平塚哲二が続き、通算3アンダー単独5位にブレンダン・ジョーンズ(豪)。初日最下位の石川遼が8アンダー62の好スコアで通算2アンダー6位タイへ順位を上げている。

 昨夜から関東地方を襲った豪雨が去り、この日1時間遅れでスタートした池田に凄まじい突風が吹きつけた。瞬間最大風速10メートルを超える強風の中、2番でバーディを先行させるも4番でダブルボギー。5番バーディのあと6番、9番でボギーを叩き、リーダーボードの最上位から陥落する。しかし、今大会から使用している新アイアンがバックナインで威力を発揮。後半最初の10番でバーディをマークすると、相変わらずの強風にも負けず安定したショットを繰り出し15番までパープレー。終盤の16番から2連続バーディを奪い、再び単独トップへ躍り出てホールアウトした。

「これだけ凄い風の中で本当によく凌いだ。後半はパーを拾う展開で3つのバーディを取れたのは大きい」と安堵の表情を見せた池田。逆転賞金王へは今大会での優勝しか道がないのは重々承知だ。後続に3打差をつけた状態で、残るは2日間36ホール。賞金王を争う最大のライバル、金庚泰(韓)は通算1アンダー10位タイで虎視眈々と上位を狙い、自身と同じ立場の石川も猛チャージで一気に優勝戦線に浮上してきた。この2人の先を走る池田は「1打でも多くリードしておくことが大事」と気合を入れ直していた。

【石川&池田の逆転賞金王への条件】
賞金王の可能性があるのは現在賞金ランク1位の金庚泰、2位石川、3位池田の3人。金庚泰との賞金差が約2,883万円の石川は、今大会で優勝かつ金庚泰の最終成績が2位タイ以下(3人以上)になること。金庚泰との賞金差が約3,606万円の池田は、今大会で優勝かつ金庚泰の最終成績が8位タイ以下になること。

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