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国内男子

谷原が単独2位の好位置キープ! アマ松山17位タイ、池田は予選落ち

2011年11月18日(金)午後7:07

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 国内男子ツアー、ダンロップフェニックストーナメント(宮崎県、フェニックスカントリークラブ)は18日、第2ラウンドの競技を終了。強雨による2度の中断があった中、首位タイでスタートした谷原秀人は2アンダー69で回り、通算7アンダーの単独2位とひとつ順位を下げた。この日単独首位に浮上したのは欧州ツアーで活躍するゴンサロ・フェルナンデス-カスタノ(スペイン)。6バーディ、1ボギーの5アンダー66をマークして通算8アンダーまでスコアを伸ばしている。また、アマチュアながら前週に優勝を果たした松山英樹(東北福祉大)は通算1アンダーで17位タイ。ディフェンディング・チャンピオンの池田勇太は、通算6オーバーの67位タイで無念の予選落ちとなった。

 谷原は前半の4番、7番でバーディを奪って2アンダーで折り返すと、後半は14番でボギーを叩くも、上がり3ホールで2バーディ、1ボギーと、コンディションの悪い中で粘りを見せた。この日4バーディ、2ボギーの2アンダー69で回って通算7アンダーの単独2位につけ、今季初優勝に向けて好位置をキープした。また、前日に谷原と共に首位に並んでいた原口鉄也は通算6アンダーで単独3位につけている。

 前週の三井住友VISA太平洋マスターズを制した19歳の松山は、出だし3ホールで3連続バーディを奪って絶好の滑り出しを見せると、8番でもバーディを加えて4アンダーでハーフターン。後半は3バーディ、3ボギーと失速したが、4アンダー67でホールアウトして通算1アンダーで前日の60位タイから17位タイへと大きくジャンプアップした。

 松山、谷原と同じ東北福祉大出身の池田は、前半を1バーディ、2ボギーの1オーバーで折り返すと、後半に1バーディ、4ボギーと崩れて4オーバー75。通算6オーバー67位タイでカットラインに1打及ばず予選落ちとなり、2年連続優勝の道は絶たれた。

 その他、首位と3打差の4位タイに藤田寛之、近藤共弘の2人がつけ、賞金ランク4位の小田孔明が通算4アンダーで薗田峻輔らとともに6位タイ。賞金ランク3位の谷口徹は通算3アンダーの11位タイで決勝ラウンドに進出した。また、賞金ランク1位のベ・サンムン(韓)はこの日2オーバー73でプレーして通算1オーバーの30位タイ、全米オープン覇者のグラエム・マクドウェル(北アイルランド)は通算イーブンパーの25位タイで予選ラウンドを終えた。

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