国内男子
遼、初日出遅れ58位タイ… 単独首位に谷原
2010年11月18日(木)午後4:27
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国内男子ツアーのダンロップフェニックスは18日、宮崎県のフェニックスカントリークラブを舞台に第1ラウンドの競技を終了。谷原秀人がノーボギーの5アンダー66で回り単独首位に立つ中、前週の三井住友VISA太平洋マスターズで今季3勝目を挙げ2週連続優勝を狙う石川遼は3バーディ、7ボギーの4オーバー75で58位タイと大きく出遅れてしまった。
ディフェンディング・チャンピオンのエドアルド・モリナリ(伊)やメジャー通算8勝を誇るトム・ワトソン(米)のほか、今年も世界トップランカーが多数参戦している注目の大会初日。棄権を除いた出場83選手中アンダーパーわずか20人と厳しいコンディションとなり、石川にとっても試練の第1ラウンドとなった。インスタートの10番から2連続ボギーと出だしでつまずくと、その後もティーショットでフェアウェイをとらえられず、アプローチとパットでなんとかパーセーブする展開。16番では5メートルのスライスラインをナイスタッチで合わせるも、カップのわずか左にそれてバーディならず。17番から再び2連続ボギーを叩き、バーディなしの4オーバーで前半を折り返す。
ハーフターン後もリズムが悪く、1番でいきなりボギー。4番パー5でようやくこの日初バーディを奪ったものの、続く5番でティーショットを左の林に入れまたもボギー。7番パー5をバーディとした直後の8番ボギーと悪い流れを止められない。最終9番をなんとかバーディフィニッシュで上がり、4オーバー75で初日のプレーを終えた。前週の優勝で賞金ランクトップの金庚泰(韓)に約1,300万円差に迫った石川。優勝賞金4,000万円の今大会で勝てば一気にトップに立つところだが、2週間前から取り組んでいるスイング改造はまだ試行錯誤が続いているようだ。自身初となるツアー2週連続優勝、賞金ランク1位返り咲き、そして8年ぶりのダンロップフェニックス日本人制覇を目指す19歳が、明日の第2ラウンドで暗雲を吹き飛ばすプレーを見せられるのか…?
対照的に、この日の第1ラウンドで好スタートを切ったのは現在賞金ランク4位の池田勇太。国内、海外のトッププロがスコアを伸ばせず苦しむ中、4バーディ、ノーボギーの4アンダー67でホールアウトし、首位の谷原と1打差の2位タイにつけた。同じ2位タイに平塚哲二、2打差の4位タイで賞金ランクトップの金庚泰ら4人が続き、前年覇者モリナリは1アンダー71で13位タイ、ワトソンはイーブンパー71で21位タイからのスタートとなった。
ディフェンディング・チャンピオンのエドアルド・モリナリ(伊)やメジャー通算8勝を誇るトム・ワトソン(米)のほか、今年も世界トップランカーが多数参戦している注目の大会初日。棄権を除いた出場83選手中アンダーパーわずか20人と厳しいコンディションとなり、石川にとっても試練の第1ラウンドとなった。インスタートの10番から2連続ボギーと出だしでつまずくと、その後もティーショットでフェアウェイをとらえられず、アプローチとパットでなんとかパーセーブする展開。16番では5メートルのスライスラインをナイスタッチで合わせるも、カップのわずか左にそれてバーディならず。17番から再び2連続ボギーを叩き、バーディなしの4オーバーで前半を折り返す。
ハーフターン後もリズムが悪く、1番でいきなりボギー。4番パー5でようやくこの日初バーディを奪ったものの、続く5番でティーショットを左の林に入れまたもボギー。7番パー5をバーディとした直後の8番ボギーと悪い流れを止められない。最終9番をなんとかバーディフィニッシュで上がり、4オーバー75で初日のプレーを終えた。前週の優勝で賞金ランクトップの金庚泰(韓)に約1,300万円差に迫った石川。優勝賞金4,000万円の今大会で勝てば一気にトップに立つところだが、2週間前から取り組んでいるスイング改造はまだ試行錯誤が続いているようだ。自身初となるツアー2週連続優勝、賞金ランク1位返り咲き、そして8年ぶりのダンロップフェニックス日本人制覇を目指す19歳が、明日の第2ラウンドで暗雲を吹き飛ばすプレーを見せられるのか…?
対照的に、この日の第1ラウンドで好スタートを切ったのは現在賞金ランク4位の池田勇太。国内、海外のトッププロがスコアを伸ばせず苦しむ中、4バーディ、ノーボギーの4アンダー67でホールアウトし、首位の谷原と1打差の2位タイにつけた。同じ2位タイに平塚哲二、2打差の4位タイで賞金ランクトップの金庚泰ら4人が続き、前年覇者モリナリは1アンダー71で13位タイ、ワトソンはイーブンパー71で21位タイからのスタートとなった。