国内男子
P.マークセン4年ぶりVに王手! 池田は5打差7位タイに浮上
2012年9月1日(土)午後5:06
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国内男子ツアーのフジサンケイクラシックは1日、山梨県の富士桜カントリー倶楽部を舞台に第3ラウンドの競技を行い、トップタイからスタートしたプラヤド・マークセン(タイ)が3アンダー68をマークして通算8アンダーで単独首位に躍り出た。
アウトスタートのマークセンは3番、6番のパー5できっちりバーディを奪う順調な滑り出し。その後9番をボギーとするも、後半の11番、14番でバーディを重ねてスコアを伸ばす。勝負どころの16番パー3で痛いボギーを叩いたが、17番パー5ですぐさまバーディを奪い返して3アンダー68でホールアウト。2008年以来となるツアー通算4勝目に向け、後続に2打差の単独首位に立っている。
2打差の2位タイに前日のトーナメントリーダーのひとり、金亨成(韓)と岩田寛がつけ、さらに1打差の4位タイに藤田寛之と金庚泰(韓)。通算4アンダー単独6位には兼本貴司が続いている。また、池田勇太がこの日ノーボギーの4アンダー67を叩き出し、通算3アンダーまでスコアを伸ばして7位タイに浮上し、優勝戦線に名乗りを上げた。
一方、薗田峻輔が通算1オーバー30位タイ、ディフェンディング・チャンピオンの諸藤将次、初日単独トップの宮本勝昌、高山忠洋が通算2オーバー37位タイに低迷。ルーキーの藤本佳則も通算3オーバー43位タイに沈んでいる。